超簡単にサウンドを”デカく”する! W. A. Production BIGGIFIER by Adenの使い方を解説!

W.A. Production
スポンサーリンク

超シンプルなワンノブエフェクト!誰でも使える!

シンセサイザーの音を強くしたい!そう思ったことはありませんか?

サチュレーション、コンプレッサー、EQなど様々な手段が考えられますが、繊細なエフェクター使いが必要になることも多く思い通りの音を作るにはハードルが高いです。

W. A. Production BIGGIFIERがあれば、極めて少ない工程でパワフルなサウンドを実現可能です。

この記事では特に初心者の方に向けて、BIGGIFIERの効果的な使い方を紹介していきます。

BIGGIFIERの購入先

BIGGIFIER by Adenは9月1日夕方までセール中!
通常約6,300円のところ75%オフ!約1,500円!

BIGGIFIERはこんな方におすすめ!

こんな方にオススメ!
  • シンセの音作りを簡単にしたい方
  • パワフルなサウンドを楽曲に加えたい方
  • 様々なエフェクトを一括で適用できるマルチエフェクトが欲しい方

BIGGIFIERの使用例

ここからはBIGGIFIERの使い方を簡単に解説していきます!

基本の使い方

BIGGIFIERは、極めてシンプルな操作で音色を大きく変化させるエフェクターです。

中央にある一つの大きなノブを回すだけで、内部で複数のエフェクトが作用します。

BIGNESSノブでエフェクトの掛かり方の強さを調整します。

MODEから5種類のモードを選択し、音色を選ぶことが可能です。

LEMGTHノブでは、空間系エフェクトの長さや、コンプレッサー系エフェクトのタイムに影響します。上げることでエフェクトの変化が分かりやすくなる場合が多いです。

MIXノブでは、エフェクトが掛かったWetな音とDryな原音のバランスを調整します。

内部エフェクトを詳細に調整することはできませんが、はじめにざっくりと音色を決めた上で後から微調整するのがおすすめです。

思い切ってBIGNESSが最大の状態でMODEを選び、後からLENGTHやBIGNESSを微調整すると良いでしょう。

詳細な使い方・使用例

BIGGIFIREは非常にシンプルなプラグインですので、上記の手順が分かっていれば十分に使いこなすことが可能かと思います。

ここからは、各モードの違いを実際のシンセサウンドを使って聴き比べてみましょう。

どのモードでもサチュレーション系、コンプレッサー系、空間系、モジュレーション系などのエフェクトが一括して適用されているようですが、そのバランスが異なっています。

全てBIGNESSとMIXは最大、LENGTHは3割程度まで上げています。

↓オリジナル

↓Biggifier

サチュレーションやコーラス系がバランスよく適用され、厚みのあるサウンドになっています。

↓Biggifire

Biggifier(分かりにくいですが、最後2文字のeとrの順番が違う別のモードです)と比較すると高域に癖があり、より明るいサウンドに感じます。

↓Biggichoir

名前の通りコーラス系のエフェクトが強く適用され、大きく左右に広がりが出ています。

↓Biggidriver

歪み系エフェクトが特に強く適用され、アグレッシブな音作りに適しています。

↓Biggiverb

リバーブが強く適用され、空間作りに向いているモードです。

今回の設定だと感じにくいかもしれませんが、LENGTHノブを大きく上げることでBiggiverb以外のモードでも空間感が大きく出てきたりなど様々な設定が試せます。

個人的に筆者のお気に入りはBiggidriverですが、場面によって設定を使い分けるのがおすすめです。

またプラグイン上部のプリセットブラウザから選択することで、購入したその日からすぐに使えるファクトリープリセットを使用することも可能です。

楽器ごとに設定されたプリセットが複数搭載されていますので、まずはここからスタート地点として調整していくのも良いでしょう。

例1 : 808ベース (プリセット……FAC_808_PUNCH)

↑適用前   適用後↓

例2 : エレキギター (プリセット……FAC_GUITAR_SATURATION)

↑適用前   適用後↓

まとめ

BIGGIFIER by Adenは、極めてシンプルな操作で劇的な変化をもたらすマルチエフェクトです。

単体では物足りないサウンドでも、このエフェクトを通すだけでバッチリと存在感のある太いサウンドに生まれ変わります。

皆さんもぜひBIGGIFIERを手に入れて、強力な音作りの手助けにしてはいかがでしょうか。

こちらの記事はDTM・プラグインに精通したクランとリオンSTAFFが執筆した記事となります。

クランとリオンをフォローする
タイトルとURLをコピーしました