最も有名な光学式真空管コンプ!ボーカルの第一選択肢に!
世界中のスタジオでボーカルコンプレッサーの第一選択肢として選択されているLA-2Aコンプレッサー。
真空管の温かみとスムーズなアタックタイムが様々な場面で愛用されています。
Universal Audio Teletronix LA-2A Leveler Collectionは、1960年代に発表された伝説的コンプレッサーを再現したプラグインです。
この記事では特に初心者の方に向けて、Teletronix LA-2A Leveler Collectionの効果的な使い方を紹介していきます。
Teletronix LA-2A Leveler Collectionの購入先

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Teletronix LA-2A Leveler Collectionはこんな方におすすめ!
- ボーカル向けの滑らかなコンプが欲しい方
- トランジェントに作用する速いコンプよりも自然なコンプを掛けたい方
- 真空管サウンドを取り入れたい方
Teletronix LA-2A Leveler Collectionの使用例
ここからはTeletronix LA-2A Leveler Collectionの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方
Teletronix LA-2A Leveler Collectionには登場した年代ごとに3種類のプラグインが同梱されています。
LA-2A Silver Compressor

1960年代後半に活躍した最も新しいバージョン。3種の中で最も反応速度が速く、ドラムやパーカッションなど比較的トランジェントが速いソースにも対応可能。
LA-2A Gray Compressor

1960年代半ばに開発された最も定番のバージョン。平均的な反応速度を持ち、様々なソースに対応可能。
LA-2A Tube Compressor

LA-2Aの前身となるLA-2をモデリングしたプラグイン。最も遅い反応速度と、経年劣化によるまろやかなサウンドを再現
使い分けとしては、最も”LA-2Aらしい“サウンドが欲しい場合Grayを、LA-2Aの質感と速めの反応が欲しい場合にはSilverを、よりクラシカルなサウンドが欲しい場合Tubeを選択するのがおすすめです。

使い方はシンプルで、①Gainでプラグインの入力音量を調整、②Peak Reductionで圧縮量を調整します。
入力音量が大きくなるほど、真空管の歪みが強く付与されます。
③VUメーターでゲインリダクション(圧縮量)を見つつ、-3dBの圧縮を基準に調整するのがおすすめです。
詳細な使い方

- ①プリセットブラウザ : 購入したその日からすぐに使えるファクトリープリセットを選択したり、ユーザーが作成したプリセットの登録・呼出が可能。
- ②Limit/Compress : レシオを設定。Compモードの時約1:3のレシオ、Limitモードの場合ほぼ1:無限のレシオが適用される。
- ③Gain : プラグインの入力音量を調整。
- ④Peak Reduction : サウンドの圧縮量を調整。
- ⑤VUメーター : 回路による圧縮量と最終的な出力音量を切り替えて表示。
- ⑥Meter Knob : ⑤VUメーターの表示を切替。
Gain Reduction……圧縮量
Output+10……出力音量(メーターが0の時+10dB)
Output+4……出力音量(メーターが0の時+4dB) - ⑦Power : プラグインのバイパスを切り替え
具体的な使用例
例1 : ボーカル (Grey, プリセット”Vocal 1″)
↑加工前 加工後↓
例2 : ドラム (Silver, プリセット”Drum Room Crush”)
↑加工前 加工後↓
例3 : ギター (Tube, プリセット”Acoustic Guitar”)
↑加工前 加工後↓
サウンドを大きく変えすぎることなく、自然な圧縮と色付けを行うことができますね。
まとめ
Universal Audio Teletronix LA-2A Leveler Collectionは、自然な圧縮と色付けを行うコンプレッサーです。
最もよく使われるのはボーカルですが、その自然さから様々な楽器に使うことが可能です。
皆さんもぜひTeletronix LA-2A Leveler Collectionを手に入れて、定番のサウンドを取り入れてみてください。