Universal Audioを象徴する製品たち!
EQ、コンプなど、複数の機能を持つエフェクトを一つに組み合わせたのがチャンネルストリップです。
高価な機材を手軽に再現できるという意味を持つものも多く存在します。
Universal Audio LA-6176 Signature Channel Stripは、610マイクプリアンプ、1176リミッターアンプ、LA-2AレベリングアンプというUniversal Audioを象徴する製品を一つにしたチャンネルストリッププラグインです。
この記事では特に初心者の方に向けて、LA-6176 Signature Channel Stripの効果的な使い方を紹介していきます。
LA-6176 Signature Channel Stripの購入先
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LA-6176 Signature Channel Stripはこんな方におすすめ!
LA-6176 Signature Channel Stripの使用例
LA-6176 Signature Channel Stripの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方
このプラグインは、左半分でプリアンプ&EQ、右半分でコンプレッサーの役割を果たします。
【プリアンプセクション】
①で真空管回路への入力音量を調整します。Gainでは5dB刻みで、Line入力とMic入力を切り替えると大きく入力音量が上がり、大きいほど歪みが大きくなります。(Hi-Z入力はApollo機材使用時のみ利用可能)
②Levelでは真空管回路からの出力音量を調整します。
③Highでは高域のEQを、④Lowでは低域のEQを調整します。
左側のスイッチで適用する周波数(Hz)を変更し、右側のつまみでブースト/カット量を調整します。
【コンプレッサーセクション】
※のスイッチで1176とLA-2Aモードを切り替えることができます。
1176モードでは、①Inputを上げることでスレッショルド(固定値)を超えた信号が圧縮されます。
出力音量を②Outputで調整します。
③Attackと④Releaseで反応速度を調整します。
⑤Ratioで圧縮の比率を1:1(圧縮無し)~20:1の5段階+全押しから変更できます。
⑥Mixで原音とコンプが掛かった音のバランスを調整できます。
LA-2Aモードでは、①Peak Reductionで信号の圧縮量を調整します。
最終的な出力音量を②Gainで調整します。
③Compモードでは3:1のレシオ、Limitモードではほぼ∞:1のレシオが適用されます。
1176コンプ、LA-2Aコンプの使い方は過去記事を参考にしてください。
詳細な使い方
具体的な使用例
例1 : ボーカル (プリセット”Basic Lead Vocal”)
↑加工前 加工後↓
例2 : ドラム (プリセット”Drum Bus Nice Whack”)
↑加工前 加工後↓
例3 : ギター (プリセット”Arpeggiated Electric Guitar”)
↑加工前 加工後↓
真空管サウンドの温かみと、コンプによるパンチ感・自然な圧縮がそれぞれ得られています。
まとめ
LA-6176 Channel Stripは、Universal Audioといえば!な機材を合体させたチャンネルストリップです。
アナログ機材の代表的なサウンドを一気に取り入れることができるので、手軽にアナログサウンドを取り入れたい方にはおすすめです。
皆さんもぜひLA-6176 Channel Stripを手に入れて、著名なサウンドをまとめて導入してみてください。