複雑な響きのアンプシミュレータ!Universal Audio Ruby ’63 Top Boost Ampの使い方を解説!

Universal Audio
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ビンテージ感あふれるギターアンプ!

エレキギターの音作りにおいて最も重要なのはギターアンプの歪みです。

これまでに多種多様なアンプが発売され、DTMの領域においてもそれは変わりません。

Universal Audio Ruby ’63 Top Boost Ampは、60年以上に渡って様々なアーティスト・プロデューサーに選ばれてきたギターアンプをシュミレートしたプラグインです。

この記事では特に初心者の方に向けて、Ruby ’63 Top Boost Ampの効果的な使い方を紹介していきます。

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Ruby ’63 Top Boost Ampはこんな方におすすめ!

こんな方にオススメ!
  • アンプシュミレーターのバリエーションを増やしたい方
  • 特徴的なビブラートをギターサウンドに取り入れたい方
  • 歴史あるTop Boostアンプサウンドを使用したい方

Ruby ’63 Top Boost Ampの使用例

Ruby ’63 Top Boost Ampの使い方を簡単に解説していきます!

基本の使い方

Ruby ’63 Top Boost Ampは、選択する①Channelによってコントロールの内容が変わります。

①Brilliantの場合、コントロールの②Toneはつまみが3個になります。
Treble / Bassでは、それぞれ高域 / 低域の減衰を調整。Cutでは、ハイカットフィルターを適用します。
Trebleによる減衰の方がCutよりも自然に高域を抑えることができます。

③Volumeで入力音量を調整します。大きくするほど音が歪み、アンプのキャラクターが追加されます。
出力音量は自動で調整されます。

④Boostでアンプ回路のゲインを調整し、歪みの強さをコントロールします。

⑤Speaker Cabinetでは出力部のキャビネットとマイクの組み合わせを選択します。

⑥Roomでは空間の響きを追加します。

Channelが①Normalの場合、②ToneのつまみはCutのみになります。(BrilliantのCutと同じ効果)

④Vib-Tremの場合、⑤Vibratoのコントロールが追加され⑥ToneのつまみはCutのみになります。

⑤Vibratoでは、Speedつまみで音量の揺らぎの大きさを、Vib-Tremつまみで揺らぎの幅を調整し、ビブラート効果(深く適用することでトレモロのような効果)が適用できます。

詳細な使い方
各部説明
  • ①プリセットブラウザ : 購入したその日からすぐに使えるファクトリープリセットを選択したり、ユーザーが作成したプリセットの登録・呼出が可能。
  • ②In : 入力音量を調整。
  • ③Room : ルームアンビエンスを付加。
  • ④Out : 出力音量を調整。
  • ⑤Boost : アンプ回路のゲインを調整。大きいほど強く歪む。
  • ⑥Channels : 異なるキャラクターを持つ3つのチャンネルを切替。
    Brilliant : 華やかな高域を持つ63年製”top-boost”アンプがベース。
    Normal : スタンダードな色付けのクラシックな61年製”non-top-boost”アンプがベース。
    Vib-Trem : 63年製”top-boost”アンプをベースとし、ビブラート回路が追加。
  • ⑦Speaker Cabinet : スピーカーキャビネット及びマイクを選択。
  • ⑧Inputs : ⑥Channelsと連動してチャンネルを選択。
  • ⑨Volume : アンプ回路の入力音量を調整。
  • ⑩Tone : 高域をカットするフィルターを適用。
    ※Brilliantのみ高域・低域を減衰させる2バンドEQが付属。
  • ⑪Vibrato : ビブラートのオンオフを切替。
  • ⑫Speed : ビブラートのための音量の揺らぎの速さを調整。
  • ⑬Vib-Trem : 音量の揺らぎの深さを調整。
  • ⑭ON/OFF : プラグイン全体のオンオフを切替。

具体的な使用例

例1 : ギター① (プリセット”90s Rock Strummer”を調整)

↑ドライ   アンプ↓

例1 : ギター② (プリセット”Rotary”を調整)

↑ドライ   アンプ↓

特徴のあるサウンドで、様々な場面で活躍できそうですね。

まとめ

Universal Audio Ruby ’63 Top Boost Ampは、クラシックなサウンドを再現したギターアンプです。

コントロールも比較的少なく、シンプルに特徴あるサウンドを使用することができます。

皆さんもぜひRuby ’63 Top Boost Ampを手に入れて、そのサウンドに酔いしれてみてください。

こちらの記事はDTM・プラグインに精通したクランとリオンSTAFFが執筆した記事となります。

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