ビンテージ感あふれるギターアンプ!
エレキギターの音作りにおいて最も重要なのはギターアンプの歪みです。
これまでに多種多様なアンプが発売され、DTMの領域においてもそれは変わりません。
Universal Audio Ruby ’63 Top Boost Ampは、60年以上に渡って様々なアーティスト・プロデューサーに選ばれてきたギターアンプをシュミレートしたプラグインです。
この記事では特に初心者の方に向けて、Ruby ’63 Top Boost Ampの効果的な使い方を紹介していきます。
Ruby ’63 Top Boost Ampの購入先
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Ruby ’63 Top Boost Ampはこんな方におすすめ!
- アンプシュミレーターのバリエーションを増やしたい方
- 特徴的なビブラートをギターサウンドに取り入れたい方
- 歴史あるTop Boostアンプサウンドを使用したい方
Ruby ’63 Top Boost Ampの使用例
Ruby ’63 Top Boost Ampの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方
![](https://kurantorion.com/wp-content/uploads/2025/01/20241228_05.jpg)
Ruby ’63 Top Boost Ampは、選択する①Channelによってコントロールの内容が変わります。
①Brilliantの場合、コントロールの②Toneはつまみが3個になります。
Treble / Bassでは、それぞれ高域 / 低域の減衰を調整。Cutでは、ハイカットフィルターを適用します。
※Trebleによる減衰の方がCutよりも自然に高域を抑えることができます。
③Volumeで入力音量を調整します。大きくするほど音が歪み、アンプのキャラクターが追加されます。
出力音量は自動で調整されます。
④Boostでアンプ回路のゲインを調整し、歪みの強さをコントロールします。
⑤Speaker Cabinetでは出力部のキャビネットとマイクの組み合わせを選択します。
⑥Roomでは空間の響きを追加します。
![](https://kurantorion.com/wp-content/uploads/2025/01/20241228_06.jpg)
Channelが①Normalの場合、②ToneのつまみはCutのみになります。(BrilliantのCutと同じ効果)
④Vib-Tremの場合、⑤Vibratoのコントロールが追加され⑥ToneのつまみはCutのみになります。
⑤Vibratoでは、Speedつまみで音量の揺らぎの大きさを、Vib-Tremつまみで揺らぎの幅を調整し、ビブラート効果(深く適用することでトレモロのような効果)が適用できます。
詳細な使い方
![](https://kurantorion.com/wp-content/uploads/2025/01/20241228_07.jpg)
- ①プリセットブラウザ : 購入したその日からすぐに使えるファクトリープリセットを選択したり、ユーザーが作成したプリセットの登録・呼出が可能。
- ②In : 入力音量を調整。
- ③Room : ルームアンビエンスを付加。
- ④Out : 出力音量を調整。
- ⑤Boost : アンプ回路のゲインを調整。大きいほど強く歪む。
- ⑥Channels : 異なるキャラクターを持つ3つのチャンネルを切替。
Brilliant : 華やかな高域を持つ63年製”top-boost”アンプがベース。
Normal : スタンダードな色付けのクラシックな61年製”non-top-boost”アンプがベース。
Vib-Trem : 63年製”top-boost”アンプをベースとし、ビブラート回路が追加。 - ⑦Speaker Cabinet : スピーカーキャビネット及びマイクを選択。
- ⑧Inputs : ⑥Channelsと連動してチャンネルを選択。
- ⑨Volume : アンプ回路の入力音量を調整。
- ⑩Tone : 高域をカットするフィルターを適用。
※Brilliantのみ高域・低域を減衰させる2バンドEQが付属。 - ⑪Vibrato : ビブラートのオンオフを切替。
- ⑫Speed : ビブラートのための音量の揺らぎの速さを調整。
- ⑬Vib-Trem : 音量の揺らぎの深さを調整。
- ⑭ON/OFF : プラグイン全体のオンオフを切替。
具体的な使用例
例1 : ギター① (プリセット”90s Rock Strummer”を調整)
↑ドライ アンプ↓
例1 : ギター② (プリセット”Rotary”を調整)
↑ドライ アンプ↓
特徴のあるサウンドで、様々な場面で活躍できそうですね。
まとめ
Universal Audio Ruby ’63 Top Boost Ampは、クラシックなサウンドを再現したギターアンプです。
コントロールも比較的少なく、シンプルに特徴あるサウンドを使用することができます。
皆さんもぜひRuby ’63 Top Boost Ampを手に入れて、そのサウンドに酔いしれてみてください。