ヒットを生むブリティッシュ・コンプレッション!
複数トラックを合わせたバストラックに適用するバスコンプレッサーは、サウンド同士を”接着“することで楽曲全体にまとまりを出す効果があります。
中でもSSL 4000Gコンソールに搭載されたバスコンプレッサーは、現代的なアーティストの様々な楽曲に採用され、そのサウンドを世界中に届けてきました。
Universal Audio SSL 4000 G Bus Compressorは、そんな一流機材の挙動を忠実に再現したプラグインです。
この記事では特に初心者の方に向けて、SSL 4000 G Bus Compressorの効果的な使い方を紹介していきます。
SSL 4000 G Bus Compressorの購入先

SSL 4000 G Bus Compressorは2/1夕方までセール中!
通常51,955円のところ77%オフ!11,990円!
SSL 4000 G Bus Compressorを含むUAD Signature Edition Version 2もセール中!
通常165,965円のところ70%オフ!49,673円!
SSL 4000 G Bus Compressorはこんな方におすすめ!
- 楽曲にまとまりを出したい方
- ドラムバスやそのほかのバストラックに統一感を出したい方
- SSLサウンドを楽曲に取り入れたい方
SSL 4000 G Bus Compressorの使用例
SSL 4000 G Bus Compressorの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方

基本的なコンプレッサーとしての機能は上半分に集約されています。
①THRESHOLDで圧縮が始まる閾値を調整します。
②MAKE-UPで、圧縮後の信号の増幅量を調整します。
③ATTACKでアタックタイムを、④RELEASEでリリースタイムを調整します。
⑤RATIOで圧縮の比率を設定します。同時に最適な圧縮が得られるよう”ニー”も変化します。
⑥INではプラグインのバイパスを切り替えます。
基本の使い方としては、⑦VUメーターを見ながら①THRESHOLDを下げていき、ゲインリダクションが-3dBになる状態を基準にして調整するのがおすすめです。
そこから素材によってアタックやリリースを調整することで効果が分かりやすいですし、もっと激しいコンプレッションが必要な場合にはさらにTHRESHOLDを下げることができます。
ただしバスコンプレッサーの用途として、音を大きく変えるよりもミキシングのためのツールとして使うのが一般的とされています。
詳細な使い方

- ①プリセットブラウザ : 購入したその日からすぐに使えるファクトリープリセットを選択したり、ユーザーが作成したプリセットの登録・呼出が可能。
- ②VUメーター : コンプによる圧縮量(ゲインリダクション)を表示。
- ③Threshold : 圧縮を始める閾値を調整。
- ④Make-Up : 圧縮後の信号の増幅量を調整。
- ⑤Attack : アタックタイムを0.1~30msの範囲で調整。
- ⑥Release : リリースタイムを0.1~1.2s/オートモードの範囲で調整。
- ⑦Ratio : 圧縮の比率を2~10で切替。同時にコンプのニーが自動的に切り替わる。
- ⑧IN : プラグインのバイパスを切替。

- ①SC Filter : ~500Hzの範囲にハイパスフィルターを適用し、低域がコンプに反応しないようにする。
- ②Mix : 原音とコンプ音のバランスを調整。
- ③Headroom : 内部処理のレベルを調整し、コンプの掛かり具合を微調整。
- ④Rate : ⑤AutoFadeを適用した際のフェードアウト時間を1~60sの範囲で調整。
- ⑤AutoFade : オンにしたタイミングからフェードアウトが開始し、④Rateを設定した時間をかけて出力音量を無音にする。
具体的な使用例
例1 : ドラムバス (プリセット”Drum Bus Punch”を調整)
↑加工前 加工後↓
例1 : 2MIX (プリセット”A Little Glue”を調整)
↑加工前 加工後↓
音にまとまりが生まれ、バラバラだった個々のサウンドが接着されるグルー効果を感じられます。
まとめ
Universal Audio SSL 4000 G Bus Compressorは、バスコンプに最適な伝説的機材のモデリングです。
SSLバスコンプのモデリングプラグインは多数存在しますが、このプラグインは最初から最後まで忠実に実機を再現することに特化した製品になっています。
皆さんもぜひSSL 4000 G Bus Compressorを手に入れて、伝説的なブリティッシュコンプレッションを味わってみてください。