空間が無限に広がる大人気リバーブ!
リバーブといえばトラックに響きを追加するエフェクトで、DAW付属のものから、フリー/有料プラグイン、実機のハードウェアエフェクトまで、ありとあらゆるリバーブが存在します。
複数のリバーブをお持ちの方もいると思いますが、せっかく買うなら他のプラグインと差別化ができた方がいいですよね。
Eventide Blackholeは、他のリバーブでは得られない独自の反響を演出できるオンリーワンなプラグインです!
この記事では特に初心者の方に向けて、Eventide Blackholeの効果的な使い方を紹介していきます。
Blackholeの購入先

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通常31,603円のところ80%オフ!6,194円!
Blackholeはこんな方におすすめ!
- 宇宙を感じる壮大なリバーブが欲しい方
- 他の製品と被らない独特な空間エフェクトを使いたい方
- パッドサウンドなど楽曲の雰囲気づくりに活用したい方
Blackholeの使用例
Blackholeの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方
Blackholeには、独自のパラメータが多数存在しますが、購入したその日からすぐに使えるファクトリープリセットも多数収録されています。

プリセットを選択し、MIXつまみでリバーブ音のバランスを調整するだけでも十分にBlackholeの魅力を活かすことが可能です。

詳細な使い方

- ①Input : 入力音量を調整。
- ②MIX : 原音とリバーブ音のバランスを調整。(聴感上自然になるよう50%が真ん中からずれている)
- ③GRAVITY : ディケイタイムに相当。マイナスにも設定可能で、リバースリバーブのように次第に大きくなるサウンドとして動作。
- ④SIZE : リバーブ空間の大きさを設定。
- ⑤PREDELAY : リバーブが鳴り始めるまでのプリディレイを設定。
- ⑥LOW : 350Hz以下の低域にかかるシェルビングEQの量を調整。
- ⑦HIGH : 2000Hz以上の高域にかかるシェルビングEQの量を調整。
- ⑧RESONANCE : ⑥⑦のEQのレゾナンスを調整。
※⑥~⑧はリバーブ成分に対するEQのパラメータ - ⑨TEMPO : ⑤PREDELAYについてテンポ同期の有無を設定。
OFF~ms単位で設定 / SYNC~DAWの設定BPMに同期 / MANUAL~プラグイン上での設定BPMに同期 - ⑩DEPTH : ピッチの揺らぎを加える際の深さを調整。
- ⑪RATE : ピッチの揺らぎを加える際の周期の速さを調整。
※⑩⑪はリバーブ成分に対するモジュレーションのパラメータ - ⑫FEEDBACK : リバーブ成分をもう一度リバーブ回路に通すことで、さらに大きく壮大な空間表現を演出可能。
最大値のFREEZEに設定すると無限にリバーブ音が続くように。 - ⑬Output : 出力音量を調整。

- ①②Ribbonボタン
- ③Ribbon : 各パラメータの上限と下限を設定し、一括で値を変更するマクロ機能。
各パラメータの目盛りの先にある点をドラッグ、または①②のボタンをクリックしてからパラメータを動かすことでRibbonの設定値を変更。 - ④KILL : リバーブ回路への入力をシャットアウト。残響音のみを確認可能。
- ⑤HOTSWITCH : 各パラメータの値を記録し、1クリックで切り替え。
⑤ボタンを長押しし、周囲の光が点滅してから各パラメータを設定。もう一度⑤をクリックすると設定値が保存される。 - ⑥FREEZE : リバーブ音がフリーズし永遠に流れ続ける。パッドサウンドのような効果におすすめ。
具体的な使用例
オリジナル音声
例1 : 一般的なリバーブとしての利用
例2 : FREEZE機能を活用したリバーブパッド
ボーカルの鳴り始めで「FREEZE」「KILL」をクリックすることで、伸び続けるボーカルパッドを簡単に作成できます。
ここにエフェクトを追加してさらにバリエーション豊かなサウンドを演出することもできます。
まとめ
Eventide Blackholeは、他のリバーブでは得られない特殊な空間表現に最適なリバーブプラグインです。
もちろんミキシングの際のツールとしても利用可能で、非現実的な巨大空間を演出する電子音楽などに適したプリセットが多数収録されています。
それだけでなく、例に出したようなリバーブパッドや、モジュレーションを利用したサウンドなど、バリエーション豊かな工夫を試せるのがBlackholeの強力さです!
皆さんもぜひBlackholeを手に入れて、宇宙レベルの空間を演出してみてください。


