8,000音色以上の特大総合音源!SampleTank 4 MAXの使い方を解説!

IK Multimedia
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あらゆる楽曲が作り始められる超万能マルチ音源!

様々な楽器の音色を収録し、幅広い用途で使うことができる総合音源(マルチ音源)。
どんなジャンルの楽曲を作っている方でも、使える選択肢が圧倒的に増えるという意味でぜひ持っておきたい製品です。

IK Multimedia SampleTank 4 MAXは、8,000種類以上の音色を収録し、DTM初心者の方からプロの楽曲制作までフル活用されるSampleTankシリーズの最上位グレード製品です。

この記事では特に初心者の方に向けて、SampleTank 4 MAXの効果的な使い方を紹介していきます。

SampleTank 4 MAXの購入先

SampleTank 4 MAXは8/1夕方までセール中!
通常48,361円のところ90%オフ!4,835円!

SampleTank 4 MAXはこんな方におすすめ!

こんな方にオススメ!
  • DTMを始めたばかりであまり音源を持っていない方
  • 幅広いジャンルの音楽制作に挑戦したい方
  • 手持ちの武器を増やして、様々なシーンに対応したい方

SampleTank 4 MAXの使用例

SampleTank 4 MAXの使い方を簡単に解説していきます!

基本の使い方

SampleTank 4は、土台となるプラグインをインストールし、その上で各種音源を起動することになります。

プラグインを起動するとParts Viewが開きます。

INSTRUMENT欄をクリックすることで、Instrument Browserが開きます。

INSTRUMENTS欄に表示されている音色名をダブルクリックすることで、お好みの音源を起動できます。

基本的にはこれだけで使用可能です!

詳細な使い方
音色の絞り込み

SampleTank 4 MAXには大量の音色が収録されていますが、優秀なフィルタリング機能が搭載されているので簡単に目的のサウンドを絞り込めます。

各部説明
  • ①LIBRARY : 音色の収録パッケージで絞り込み。SampleTankの他、Philharmonik 2(オーケストラ系総合音源)や専用の拡張パックもSampleTank上で起動可能。
    ※SampleTank 4 MAXを購入した場合、SampleTankシリーズのパッケージのみ利用可能。
  • ②CATEGORIES : 楽器の種類で絞り込み。ピアノ、ドラム、ギターなど。
  • ③FILTERS : 音にまつわる各種要素で絞り込み。
    ・Timbre : 音色の特徴を表すキーワード。
    ・Style : 主に演奏方法などにまつわる要素。
    ・Music Genre : その音色が特に使われる音楽ジャンル。
    ・Mood : より抽象的な雰囲気。
  • ④INSTRUMENTS : 絞り込んだ結果の音色名を表示。同じ楽器でも奏法などで分かれている場合もあり。

複数選択も可能なので、有効活用して目的の音色を見つけてください。

Parts View

SampleTankはマルチティンバー音源(1台の音源の中で複数音色を起動可能な音源)です。
最大16個のPartと呼ばれるトラックを起動して、同時に複数の音色を複数のMIDIで演奏可能です。

各部説明
  • ①PART : 内容を調整したいPartを選択。
  • ②INSTRUMENT : 音色を選ぶInstrument Browserを開く。
  • ③MIDI CHANNEL : 入力されるMIDIに対応するチャンネルを選択。
    基本的には1に設定するとデフォルトの入力MIDIが演奏。複数Partを同じチャンネルに設定することで、音色のレイヤーが可能。
  • ④TRANSPOSE : 入力したMIDIに対して発音する音階を変更。転調への対応や複数の調をハ長調の鍵盤で演奏するなど。
  • ⑤SOLO MUTE : Partごとのソロ/ミュートを切替。
  • ⑥PLAYER/LOOP : 通常のMIDI演奏を行うPlayerモードと、ループ楽器の演奏に特化したLoopモードを切替。
  • ⑦PAN : Partごとの左右のパンを調整。
  • ⑧VOLUME : Partごとの音量を調整。
  • ⑨LEVEL : Partごとのゲインを表示。
各画面説明

Edit Panel

元となる音に対してADSRの調整、フィルター、LFOなどの詳細な調整が可能。

Effects Rack

最大5種類の内蔵エフェクトを適用可能。
コンプ、EQ、ディストーション、空間系など一通りの機能が搭載されており、IK Multimediaの人気製品T-RackSシリーズから移植されたFXも含まれているため、高機能な音作りが可能。

Player Panel

各楽器に向けたMIDIフレーズ集アルペジエイター、ギターなどで活躍するストラマーなど演奏の補助機能が多数搭載。

Layer Editor

Partごとの演奏範囲やベロシティの設定が可能。
左手と右手で別の楽器を演奏するようなセッティングも。

Mixer

エフェクトラック、パン、フェーダー等をコンソール形式の画面でコントロール可能。

具体的な使用例

例1 : ドラム

例2 : ピアノ

例3 : アコースティックギター

これらをはじめ全トラックにSampleTankを使用すると……↓

どの音色も十分なクオリティで、どんなジャンルにも適した優秀な音源です。

まとめ

IK Multimedia SampleTank 4 MAXは、質・量ともに非常に優れた総合音源です。

特にまだ手持ちの音源が多くないDTM初心者の方などは、SampleTankを購入しておくだけで一気に高クオリティなサウンドが大量に手に入り、楽曲のクオリティの底上げに繋がります。
また既にある程度音源をお持ちの方でも、意外に見つけにくい民族楽器などの音色が必要になったり、今まで触れてこなかったジャンルに挑戦する機会もあるかもしれません。そんな時にSampleTankがあれば大活躍間違いなしです!

皆さんもぜひSampleTank 4 MAXを購入して、より広い音楽制作に対応できるパワーを入手してください!

こちらの記事はDTM・プラグインに精通したクランとリオンSTAFFが執筆した記事となります。

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