何にでも合う!使いやすく心地良いアナログ系ディレイ
ミキシングとしての空間表現に加えて、リズムを生み出す用途でも使われるディレイ。
数多くの種類が過去に使われており、現代でも暖かみあるアナログディレイサウンドが重宝されています。
Soundtoys EchoBoyは、プラグインならではの使いやすさを重視しつつ、アナログの太く暖かみある音を再現したディレイエフェクトです。
この記事では特に初心者の方に向けて、EchoBoyの効果的な使い方を紹介していきます。
EchoBoyの購入先

EchoBoyは超短期セール中!
通常33,097円のところ65%オフ!11,476円!
EchoBoyはこんな方におすすめ!
- 何にでも使えるディレイを探している方
- DAW付属やフリーのディレイから音色のバリエーションを増やしたい方
- 楽曲に馴染みやすいアナログディレイを、現代的な使用感で使いたい方
EchoBoyの使用例
EchoBoyの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方

①プリセットブラウザからは、購入日からすぐに使えるファクトリープリセットが多数収録されています。
プリセットを選んだら、②MIXで原音とディレイ音の混ざり具合を調節してください。
センドトラックで使う場合は、100%にしておけばOKです。

プリセットは非常に分かりやすく、かつ大量に収録されており、音色ごとに適したものや、用途、ディレイというよりもモジュレーション向けなど、目的のサウンドに素早く辿り着けます。
詳細な使い方

- ①ECHO TIME : ディレイタイムを設定。ms単位、BPM同期、付点、三連符を設定可能。
- ②MIX : 原音とディレイ音のバランスを調整。
- ③FEEDBACK : 繰り返しの強さを調整。MAXに設定すると無限に反響して発散する。
- ④LOWCUT : 低域をカットするフィルターを適用。
- ⑤HIGHCUT : 高域をカットするフィルターを適用。
- ⑥PRIME NUMBERS : ディレイの重複による干渉が起きないよう、微妙なズレを発生させる。
- ⑦TWEAK : 詳細設定画面を開く。
- ⑧TAP TEMPO : テンポを設定。
- ⑨GROOVE : ハネリズムを取り入れたリズムのグルーヴを作る。
- ⑩FEEL : ディレイ音全体の前ノリ/後ろノリをズラす。
- ⑪MODE : ディレイモードを切替。
・SINGLE ECHO : シンプルなディレイ。
・DUAL ECHO : 左右のトラックで別のリズムを作るディレイ。
・PING-PONG : 左右交互に反響させるディレイ。
・RHYTHM ECHO : 自由にリズムを作ることが可能なディレイ。 - ⑫SATURATION : ディレイ音に対して歪みを適用。
- ⑬INPUT : 入力音量を調整。
- ⑭OUTPUT : 出力音量を調整。
- ⑮STYLE : テープエコー、真空管、デジタルディレイなど、ディレイ自体の音色を選択。

- ①MIX : 原音とディレイ音のバランスを調整。
- ②③ECHO TIME : 左右それぞれのディレイタイムを設定。
- ④FEEDBACK : 繰り返しの強さを調整。

- ①MIX : 原音とディレイ音のバランスを調整。
- ②③PING/PONG : 左右それぞれのディレイタイムを設定。
※必ず左右交互に反響 - ④FEEDBACK : 繰り返しの強さを調整。

- ①RHYTHM : 基準となるリズム。
- ②MIX : 原音とディレイ音のバランスを調整。
- ③FEEDBACK : 繰り返しの強さを調整。
- ④CUSTOM : 緑の線を動かすことで、ディレイパターンを自在にエディット。
- ⑤LOWCUT : 低域をカットするフィルターを適用。
- ⑥HIGHCUT : 高域をカットするフィルターを適用。
- ⑦SHAPE : ディレイパターンのテンプレートを選んで適用。
- ⑧REPEATS : 1回のパターンで繰り返す緑の線の数を選択。
具体的な使用例
例1 : ボーカル(シンプルなアナログディレイ)
↑加工前 加工後↓
例2 : ドラム(フランジャー的特殊効果)
↑加工前 加工後↓
例3 : ギター(アルペジオにリズムを生み出す)
↑加工前 加工後↓
他にも特殊効果用に使える機能が多数搭載されています。
是非プリセットから「Sound Design」のフォルダをチェックしてみてください。
まとめ
Soundtoys EchoBoyは、あらゆる場面に使えて存在感あるサウンドが演出できる万能ディレイです。
ミキシングの際の空間作りだけでなく、効果的な音作りの要素として取り入れられるのが強みです。
皆さんもぜひEchoBoyを手に入れて、芯のあるディレイサウンドを味わってみてください。


