選択肢が少ないからこそ使いやすい!アナログ系サチュレーション!
プラグインについて調べていると必ず出会うのが、アナログモデリング/アナログ感というワードではないでしょうか。
太く存在感のあるサウンドを得るためには有用なものも多いですが、初心者の方にとってはサウンドをイメージしにくかったり、操作が複雑だったりしてとっつきにくい傾向にあるのではないかと思います。
Soundtoys Decapitatorがあれば、超簡単な操作によってどんなサウンドにでもアナログ感のある歪みを与えることができます。
この記事ではDecapitatorの効果的な使い方を紹介していきます。
Soundtoys Decapitatorの購入先
Decapitatorを含むSoundtoys製品が3月23日夕方までセール中!
通常約32,995円のところ65%オフ!約1万円で購入できます!
Decapitatorはこんな方におすすめ!
Decapitatorの使用例
ここからはDecapitatorの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方
Decapitatorの使い方は非常に簡単です。
Driveつまみを上げると音が大きくなり、歪みます。
以上です。
と、言っていいほど単純明快なUIをしており、誰でも使いやすいプラグインになっているかと思います。
大きくなった分の音量はOutputつまみを下げることで調整可能で、Mixつまみで歪んだ音と原音を混ぜることができます。
まずはこれだけ分かっていれば、最低限使えてしまうはずです。
↑Decapitator適用前 Decapitator適用後↓
さらに使い込む
そもそもDecapitatorとは、実在するアナログ機材の回路をシュミレーションし、過剰なゲインで入力することによって得られる歪みのみを再現したプラグインです。
アナログ機材というものは、原則として入力音量を上げるほど意図しない歪みが発生します。結果的にこの歪みがアナログ独特の音の豊かさ(誤解を恐れずに言うといわゆる”良い音“)と呼ばれているわけです。
UI下部のStyleを切り替えることによって元となるアナログ機材の種類を切り替え、歪みの音色を変更することができます。
使用例
Decapitatorは、まずは使ってみるのが一番良さが分かるプラグインだと思います。
いくつか使用例を提示しておきますので、ぜひ”アナログ感のある歪み”を感じてみてください。
【アコースティックギター】
↑Decapitator適用前 Decapitator適用後↓(Style : N, Drive : +2.5前後)
【シンセ】
↑Decapitator適用前 Decapitator適用後↓(Style : E, Punish : オン, Drive : +2前後)
【ボーカル(ラジオボイス)】
↑Decapitator適用前 Decapitator適用後↓(Style : A, Drive : +7前後, ハイ/ローカットあり)
まとめ
Soundtoys Decapitatorは、アナログ感のある歪みと使いやすさに特化したサチュレーションプラグインです。
アナログモデリングプラグインにハードルの高さを感じて導入していなかった方でも、まずは分かりやすい”歪み”から取り入れてみるのが効果的かと思います。
皆さんもぜひDecapitatorを手に入れて、あらゆる音色にアナログサウンドを付加してみてはいかがでしょうか。