トラック単位でも全体にも使える!サブハーモニックジェネレータ/エキサイター!
軽いキックを図太くしたいとき、埋もれやすいボーカルを前に出したい時、そのような様々なシチュエーションに1台で対応できるプラグインが存在します。
Nomad Factory Cosmosがあれば、大きく分けて2種類の手段によってサウンドに存在感を与えることができます。
原音に対して超低域を追加するサブハーモニックジェネレーターと、繊細な歪みによって倍音を付加するエキサイターが合体して一つのプラグインとして扱うことができます。
この記事ではCosmosの効果的な使い方を紹介していきます。
Nomad Factory Cosmosの購入先
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Cosmosはこんな方におすすめ!
Cosmosの使用例
ここからはCosmosの使い方を簡単に解説していきます!
基本の使い方
Cosmosでは、大きく2つの機能を使い分けていくのがポイントです。
UI中央に6つのつまみが存在しますが、左側縦2個(①)がサブハーモニックジェネレーター、中央・右の下部2個(②)がエキサイターの役割を果たします。
シンプルな使い方としては、
・超低域に存在感を与えたい場合Sub-Bass Drive
・中低域に存在感を与えたい場合Bottom Drive
・中高域~高域に存在感を与えたい場合Exciter Drive
のつまみを上げると良いでしょう。
Cosmosは、原音をできるかぎり変化させないことをテーマに設計されているため、かなり大胆にパラメーターを弄ってみるのが良いのではないかと思います。
↑Cosmos適用前 Cosmos適用後↓(Sub-Bass DriveとExciter Driveを付加)
さらに使い込む
基本的には、中低域を太くしたい場合はBottom Driveを、高域を前に出したい場合はExciter Driveを、元から低めの成分が含まれる音にさらに超低域を足したい場合はSub-Bass Driveをコントロールするのが良いと思います。
操作可能なパラメーターが少ない分、耳で聴いて良いと思ったものを採用しやすくなっています。
一点ポイントとしては、楽曲のキーとSub-Bass Tuningの設定を合わせることで、より安定感のある低音を得られるようになります。
例えば楽曲がGメジャーキーの場合、G1音階の周波数は約49Hzなので、Sub-Bass Tuningもそれに合わせると良いでしょう。同時に鳴っているベースなどと音がぶつかりにくくなり、聴き心地が改善される場合があります。
「音階 周波数」などで検索すると一覧表が出てくると思いますので、設定に迷った時には一案にしてみてください。
使用例
様々なサウンドに対してCosmosを使用した例を聴いてみてください。
Cosmosはその性質上、音色を大きく変えるものではありません。本ページでのサンプルでは使用前後の差がわかりにくい場合もあるかもしれませんが、ぜひご自身の音作り・MIXに取り入れていただくことでその能力が実感できるかと思います。
【シンセベース】
↑Cosmos適用前 Cosmos適用後↓(Bottom Driveを付加)
【ボーカル】
↑Cosmos適用前 Cosmos適用後↓(Exciter Driveを付加)
【楽曲全体】
↑Cosmos適用前 Cosmos適用後↓(Bottom Drive・Exciter Driveを付加)
まとめ
Nomad Factory Cosmosは、使いやすいUIで簡単にパンチのあるサウンドを演出できるパワフルなプラグインです。
一つのパートの変化は小さくても、それらをMIXして積み重なることによって音の太さ・明瞭感というものは意味を成してくるのではないでしょうか。
皆さんもぜひCosmosを手に入れて、隠し味的にサウンドをコントロールしてみてはいかがでしょうか。